パサつき パサつき原因

【カラーやパーマによる髪のパサつき】について美容師が解説します。

2025-05-18

「カラーやパーマの繰り返しによる髪のパサつき」について、原因と改善方法をより詳しく解説します。


🎨 カラーやパーマの繰り返しによる髪のパサつき

美容院でのおしゃれなヘアカラーやパーマも、やりすぎると髪の深刻な乾燥やダメージの原因になります。特に頻繁に施術を行っている方は、髪内部の構造が壊れやすく、パサつきやごわつきを感じやすくなります。


❌ 原因:アルカリ性薬剤によるキューティクルの開きと損傷

ヘアカラーやパーマに使われる多くの薬剤はアルカリ性で、髪の表面にあるキューティクルを開くことで、色素やパーマ液を髪内部に浸透させます。

しかしこの過程で、

  • 髪内部の**水分や栄養成分(タンパク質、脂質など)**が流出
  • キューティクルが傷つき閉じにくくなる
  • 髪のバリア機能が低下し、外的ダメージ(紫外線や摩擦)にも弱くなる

その結果、髪が乾燥しやすくなり、パサつき・枝毛・切れ毛の原因になります。


❌ 特に注意が必要なのは「ブリーチ」や「強いパーマ」

  • ブリーチ:髪のメラニンを強く分解し、髪の構造を大きく破壊するため、最も負担が大きい施術のひとつ。
  • 縮毛矯正や強めのパーマ:高温や化学反応によって髪内部の結合を変えるため、繰り返すことで髪がゴワついたり、チリつきやすくなる。

✅ 改善方法:ダメージを最小限にする工夫を


✔ 頻度を見直す

髪の回復には時間が必要です。
カラーやパーマは2〜3か月に1回程度が理想。

  • 頻繁な施術は髪の修復が追いつかず、慢性的なパサつきを招きます。
  • 特に複数メニュー(例:カラー+パーマ)を同日に行うのは避け、間隔をあけるのがベストです。

✔ ダメージ軽減の施術方法を選ぶ

  • オイルカラーやボタニカルカラー:アルガンオイルなどの保湿成分を配合し、髪への負担を和らげながらカラーリング
  • 酸性トリートメントの併用:カラー・パーマ後に髪のpHバランスを整えてキューティクルを閉じ、ダメージを抑制

こうした薬剤選びや施術の工夫で、ダメージを大幅に軽減できます。


✔ 施術後はホームケアでしっかり補修を

  • アミノ酸系シャンプーでやさしく洗い、洗浄による負担を軽減
  • 集中補修トリートメント(ケラチン・コラーゲン・CMC成分など)で、髪内部に栄養をチャージ
  • 洗い流さないトリートメントやオイルで、髪の表面を保護し、摩擦や乾燥から守る

また、ドライヤーの使い方も重要。髪から20cmほど離して、8割乾いたら冷風仕上げでキューティクルを整えると◎です。


✨ まとめ:正しい頻度・施術選び・ケアでダメージを抑える

おしゃれなカラーやパーマも、髪の状態に合った施術ペースとケアを意識すれば、パサつきやダメージを最小限に抑えることが可能です。


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「カラーやパーマの施術におすすめのダメージケア商品」や「髪質に合う施術頻度」の提案もできます!

 

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小木曽 淳司|美容師・美容メディア運営

宮城県仙台市を中心に美容室を運営する株式会社プラス・アルトラに所属。
1991年に美容師免許を取得し、美容師として30年以上サロンワークに携わっています。 現在も現役美容師としてお客様を担当しながら、ヘアカラー・ヘアケアを中心に美容情報を発信しています。

特にヘアカラーを得意とし、髪質や肌色、ライフスタイルに合わせたカラー提案、 白髪染め・白髪ぼかし・デザインカラー・ブリーチカラー・ホームケアについて、 実際のサロンワークで得た経験をもとに解説しています。

このブログでは、メーカー情報や美容師としての知識だけでなく、 実際にお客様の髪を施術してきた経験をもとに、 「美容室ではどう考えて施術しているのか」「自宅ではどうケアすればよいのか」を できるだけ分かりやすくお伝えしています。

資格・経歴
1990年 岐阜市立理容・美容専門学校 卒業
1991年 美容師免許取得
2007年 管理美容師資格取得

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