ヘアカラー直後の注意点を詳しく解説
ヘアカラー後の髪は染料が完全に定着していない状態のため、適切なケアを行わないと色落ちが早まったり、ダメージが進行したりする可能性があります。特にカラー施術後48時間は最もデリケートな期間なので、以下のポイントに注意してケアを行いましょう。
1. ヘアカラー後48時間は洗髪を避ける
1.1 染料の定着には時間がかかる
- ヘアカラーは、髪内部に浸透した染料が酸素と結びつくことで発色・定着します。
- この酸化のプロセスが完了するまでに約48時間かかるため、早く洗うと染料が流出しやすくなるのです。
1.2 どうしても洗いたい場合の対策
- 頭皮のべたつきが気になる場合は、ぬるま湯(38℃以下)で軽くすすぐ程度にする。
- ドライシャンプーを使用すると、皮脂や汗を抑えつつ色落ちを防ぐことができます。
2. 熱すぎるお湯はNG!ぬるま湯で洗う
2.1 キューティクルを守ることが大切
- 高温のシャワー(40℃以上)は、髪のキューティクルを開かせ、染料の流出を促進してしまいます。
- カラー後は38℃以下のぬるま湯で優しく洗うのがベスト。
3. 洗浄力の強いシャンプーを避ける
3.1 高級アルコール系シャンプーはNG
- ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどの強力な洗浄成分が含まれるシャンプーは、髪の油分を奪い、染料の流出を早めるため避けましょう。
3.2 アミノ酸系シャンプーを使用する
- ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNaなどが配合されたアミノ酸系のカラーケアシャンプーがおすすめ。
- 髪に必要な潤いを残しつつ、優しく洗えるので色落ちを防ぐことができます。
4. シャンプー時はゴシゴシ洗わない
4.1 摩擦は色落ちの原因になる
- 髪を強くこするとキューティクルが傷つき、染料が流れやすくなります。
- シャンプーは手のひらでしっかり泡立ててから、頭皮をマッサージするように優しく洗うのがポイント。
5. カラー専用トリートメントやヘアマスクを使う
5.1 保湿と補修が色持ちを良くする
- カラー後の髪は乾燥しやすくなるため、保湿成分(ヒアルロン酸、セラミド)や補修成分(加水分解ケラチン、シルクプロテイン)が配合されたトリートメントを使用すると、色持ちが向上します。
5.2 トリートメントの使い方
- 毛先を中心に塗布し、3~5分ほど時間を置いて浸透させると効果的。
- 洗い流す際は、ぬるま湯で軽くすすぐ程度にすると、必要な保湿成分が残りやすくなります。
6. 紫外線対策をする
6.1 紫外線は色落ちの大敵
- 紫外線は髪内部の染料を分解し、褪色を早める原因となります。
- カラー後すぐの髪は特にダメージを受けやすいため、外出時は紫外線対策を徹底しましょう。
6.2 UVカットスプレーを活用
- 髪用のUVスプレーを使うと、紫外線ダメージを軽減できます。
- 帽子や日傘を活用するのも効果的です。
7. ヘアアイロンや高温のドライヤーを控える
7.1 高温は染料を分解し、色落ちを早める
- ヘアアイロンや高温のドライヤーを頻繁に使用すると、髪のキューティクルが開き、染料が抜けやすくなります。
- カラー後1週間はヘアアイロンをなるべく使わず、ドライヤーも低温で乾かすのが理想です。
7.2 低温&冷風で仕上げる
- ドライヤーは中温(60℃~80℃)で根元から乾かし、最後に冷風で仕上げると、キューティクルが引き締まり、色落ちを防げます。
8. 摩擦を防ぐためのナイトケア
8.1 シルクの枕カバーを使用する
- コットンの枕カバーは摩擦が大きく、寝ている間にキューティクルが傷つき、色落ちが進む原因になります。
- シルク製の枕カバーを使用すると、摩擦が少なくなり、髪のダメージを軽減できます。
8.2 ナイトキャップをかぶる
- シルクのナイトキャップをかぶると、寝ている間の髪の乾燥を防ぎ、色持ちが良くなります。
9. 髪に優しい生活習慣を意識する
9.1 バランスの良い食事をとる
- タンパク質やビタミンB群を含む食事を摂ると、髪の健康が維持され、カラーの持ちが良くなります。
- おすすめの食品: 卵、大豆、ナッツ、緑黄色野菜、青魚
9.2 水分をしっかり摂る
- 髪の乾燥を防ぐために、1日1.5~2Lの水分を摂取することも重要です。
ヘアカラー直後の注意点を詳しく解説 まとめ
ヘアカラー直後の48時間は特にデリケートな時期であり、適切なケアを行うことで、色落ちを防ぎ、カラーの持ちを良くすることができます。
ヘアカラー直後の注意点を詳しく解説 まとめ
✔ 48時間は洗髪を控える
✔ 洗髪時はぬるま湯(38℃以下)で洗う
✔ アミノ酸系シャンプー&カラーケアトリートメントを使用
✔ 紫外線対策(UVスプレー・帽子)を行う
✔ ドライヤーやアイロンは低温で使用し、冷風で仕上げる
✔ ナイトキャップやシルク枕カバーで摩擦を防ぐ

これらのポイントを守ることで、ヘアカラーの鮮やかさを長く保つことができます。
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