色落ちとは

【ヘアカラーの色落ちとは?】美容師が詳しく分かりやすく解説します

2025-03-20

【ヘアカラーの色落ちとは?】美容師が詳しく分かりやすく解説します

ヘアカラーの色落ちとは?詳しく解説

ヘアカラーの色落ちとは、染めた髪の色が時間の経過とともに薄くなったり、変色したりする現象を指します。これは、カラー剤によって髪に定着した染料が、洗髪や紫外線、ダメージなどの影響で少しずつ流出することで起こります。以下に、色落ちの仕組みや原因、対策について詳しく解説します。


1. ヘアカラーの色落ちの仕組み

ヘアカラーには、大きく分けて「アルカリカラー(永久染毛剤)」と「酸性カラー(ヘアマニキュアなど)」の2種類がありますが、どちらも時間とともに色落ちします。

1. アルカリカラーの色落ちの仕組み

アルカリカラーは、髪の内部に染料を浸透させることで発色します。

  • カラー施術時の流れ
    1. アルカリ剤(アンモニアなど)がキューティクルを開く。
    2. 過酸化水素が髪のメラニン色素を脱色する。
    3. 染料が髪の内部に入り、発色する。
  • 色落ちの流れ
    • 洗髪や外的ダメージによりキューティクルが開き、内部の染料が流出する。
    • 髪のダメージが進むほど、染料が抜けやすくなる。

2. 酸性カラー(ヘアマニキュアなど)の色落ちの仕組み

酸性カラーは、髪の表面に染料をコーティングするタイプのカラーです。

  • 色落ちの流れ
    • 洗髪や摩擦で表面の染料が少しずつ剥がれていく。
    • アルカリカラーに比べると髪の内部に浸透しないため、持続期間は短い。

2. ヘアカラーが色落ちする主な原因

1. シャンプーによる洗浄

  • 洗浄力の強いシャンプー(高級アルコール系など)は、キューティクルを開かせ、染料の流出を促進します。
  • 頻繁な洗髪も色落ちを早める原因となります。

2. 髪のダメージ

  • カラー後の髪は、キューティクルが傷みやすくなり、染料が抜けやすくなります。
  • ブリーチした髪は特にダメージが大きいため、色落ちが早い傾向があります。

3. 紫外線ダメージ

  • 紫外線は髪の内部の染料を分解し、色落ちを早めます。
  • 屋外で長時間過ごすと、髪が焼けて変色することもあります。

4. 熱ダメージ

  • 高温のドライヤーやアイロンを頻繁に使用すると、キューティクルが開きやすくなり、染料が流出しやすくなります。

5. 水や湿気の影響

  • 海水やプールの塩素、汗などの影響で、髪の色素が流れやすくなります。
  • 湿気が多い環境では、キューティクルが開きやすくなり、色落ちが進みます。

3. ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法

1. 洗髪時の工夫

アミノ酸系のカラーケアシャンプーを使用
→ 洗浄力が優しく、色素の流出を抑えます。

熱すぎるお湯を避ける(38℃以下が理想)
→ 高温のシャワーはキューティクルを開かせ、染料が抜けやすくなります。

シャンプーの回数を減らす
→ 1日1回にし、カラー後48時間は洗髪を避けると色持ちが良くなります。

2. ヘアトリートメントで髪を保護

カラーケア用トリートメントを使用
→ キューティクルを補修し、染料の流出を防ぎます。

ヘアオイルやバームで髪をコーティング
→ 湿気や摩擦から髪を守り、色持ちを向上させます。

3. 紫外線対策をする

UVカットスプレーを使用
→ 髪用の日焼け止めスプレーで紫外線ダメージを防ぎます。

帽子や日傘を活用
→ 直射日光を避けることで、色落ちを防ぐことができます。

4. ヘアアイロンやドライヤーの温度に注意

ドライヤーの温度は低め(中温以下)
アイロンは150℃以下で使用する
→ 高温はキューティクルを傷め、色落ちを早めるため注意が必要です。

5. ヘアカラー用のカラートリートメントを活用

カラーシャンプーやカラートリートメントを定期的に使用
→ 例えば、アッシュ系カラーならムラサキシャンプー、ピンク系カラーならピンクシャンプーを使うと色持ちが良くなります。


4. ヘアカラーの色落ち後の変化

ヘアカラーは、色落ちすると本来の髪の色やブリーチ後の状態が影響して、さまざまな変化が生じます。

アッシュ系カラー → 黄ばみが目立つ
ピンク・レッド系カラー → オレンジっぽく抜ける
ブルー・グリーン系カラー → くすんだ色に変化する

色落ちが気になる場合は、カラーシャンプーやトリートメントを活用すると、理想の色味をキープしやすくなります。


ヘアカラーの色落ちとは? まとめ

ヘアカラーの色落ちは、
・洗髪やダメージ、
・紫外線、
・熱の影響
などで少しずつ染料が抜けることで起こります。

ブリーチをした髪
・ダメージが大きい髪
上記は、色落ちしやすいため、適切なケアが重要です。

ogiso
ogiso

色持ちを良くするためには、アミノ酸系シャンプーの使用、保湿ケア、紫外線対策、適切なドライヤーの温度調整が効果的です。
さらに、カラーシャンプーやトリートメントを活用することで、理想の髪色を長く楽しむことができます。

こちらもオススメ

【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケア
【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケアを美容師が解説

【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケアを美容師が解説 毎月ヘアカラーを施術させていただいている美容師が色落ち ...

  • この記事を書いた人

junjiogiso

小木曽 淳司

ヘアカラーや髪のお悩み、LINE@でお答えします!お気軽に下欄の「LINE問い合わせ」から

 
 
24hネット予約は下欄の「ご予約はこちら日曜限定」から 
新規予約はネット予約のみ受付しています。

美容師
サロンでのヘアカラーにこだわり 色味、薬剤、似合わせ、デザインカラー等
Guestの魅力を最大限に引き出せるヘアカラーを 日々提案させていただいています。
実際のカラー提案例をブログで公開しています。
1990年
岐阜市立理容・美容専門学校卒業
1991年
美容師国家筆記・実技試験合格
1991年
公益財団法人理容師美容師試験研修センター認定・美容師免許取得
2007年
公益財団法人理容師美容師試験研修センター認定・管理美容師資格取得
宮城県仙台市
HairSelect PASSION

人気記事ランキング

【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケア 1

【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケアを美容師が解説 毎月ヘアカラーを施術させていただいている美容師が色落ち ...

Causes of curly hair 2

くせ毛の原因と最適なお手入れ方法を美容師が解説 くせ毛の原因 くせ毛は、遺伝的要因や環境的な要因によって髪の形状が変化す ...

Causes of dry hair 3

髪がパサつく原因とその改善方法を美容師が分かりやすく解説 髪がパサつく原因 乾燥や水分不足 冬の乾燥した空気や夏の紫外線 ...

【髪の膨らみを抑える方法】を美容師が詳しく分かりやすく解説します 4

【髪の膨らみを抑える方法】を美容師が解説します 詳細はこちら 髪のボリュームが出やすい原因は、乾燥、ダメージ、湿気、髪質 ...

-色落ちとは
-