ヘアカラー髪へのダメージ

ヘアカラーによるキューティクルの損傷について美容師が説明します。

2024-10-16

ヘアカラーによるキューティクルの損傷について

ヘアカラーによるキューティクルの損傷について説明します。

ヘアカラーによるキューティクルの損傷は主に3つの原因があります。

1.キューティクルの開閉による摩耗

2.アルカリ性の影響

3.外的ダメージへの耐性の低下

 

ヘアカラーによるキューティクルの開閉による摩耗

ヘアカラーによるキューティクルの損傷でキューティクルの開閉による摩耗について説明します。

キューティクルの開閉

ヘアカラー施術時、化学薬品が髪に浸透するために、キューティクルが強制的に開かれます。これが頻繁に繰り返されると、キューティクルが元の状態に戻りにくくなります。

キューティクルの摩耗

キューティクルが開閉を繰り返すことで、摩耗が進み、表面が荒くなります。この摩耗により、髪の滑らかさや艶が失われやすくなります。

髪の弱体化

摩耗したキューティクルは保護力が低下し、髪内部の水分や栄養分が失われやすくなります。結果として、髪が乾燥しやすく、切れ毛や枝毛が増える原因になります。

 

ヘアカラーによるキューティクルの損傷でアルカリ性の影響

ヘアカラーによるキューティクルの損傷でアルカリ性の影響について説明します。

アルカリ剤によるキューティクルの開放

ヘアカラーにはアルカリ性の成分が含まれており、これがキューティクルを無理に開かせて色素を髪内部に浸透させます。キューティクルが強制的に開くことで、髪の表面が脆くなります。

髪のpHバランスの崩れ

アルカリ性の影響で髪のpHバランスが乱れ、キューティクルが閉じにくくなります。これにより、髪が外部の刺激に対して敏感になり、乾燥やダメージを受けやすくなります。

ダメージの蓄積

アルカリ性の成分が繰り返し髪に作用すると、キューティクルが徐々に壊れていき、髪の強度が低下します。この結果、髪がもろくなり、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。

 

ヘアカラーによるキューティクルの損傷で外的ダメージへの耐性の低下

ヘアカラーによるキューティクルの損傷で外的ダメージへの耐性の低下について説明します。

キューティクルの保護機能低下

ヘアカラーによってキューティクルが損傷すると、髪の表面が荒れ、外部からの刺激を防ぐバリア機能が低下します。これにより、髪は紫外線や熱、摩擦などの外的ダメージを受けやすくなります。

水分保持力の低下

キューティクルが損傷すると、髪内部の水分を保持する能力が弱まり、乾燥しやすくなります。乾燥した髪はさらに外部のダメージに対して脆くなり、切れ毛や枝毛の原因になります。

摩擦や熱によるさらなるダメージ

キューティクルが剥がれやすくなると、ブラッシングやドライヤーの熱などによる摩擦が直接髪に影響します。これがダメージを蓄積させ、髪の質感や健康をさらに悪化させます。

 

ヘアカラーによるキューティクルの損傷についてまとめ

まとめ

ヘアカラーによるキューティクルの損傷についてまとめ

1. キューティクルの開閉による摩耗

ヘアカラー施術でキューティクルが頻繁に開閉し、摩擦により表面が傷つきやすくなります。

2. アルカリ性の影響

ヘアカラーに含まれるアルカリ成分がキューティクルを無理に開き、髪のpHバランスを崩してダメージを引き起こします。

3. 外的ダメージへの耐性の低下

キューティクルの損傷により、髪が紫外線や熱、摩擦などの外的要因に対して脆くなり、さらに傷みやすくなります。

 

  • この記事を書いた人

junjiogiso

小木曽 淳司|美容師・美容メディア運営

宮城県仙台市を中心に美容室を運営する株式会社プラス・アルトラに所属。
1991年に美容師免許を取得し、美容師として30年以上サロンワークに携わっています。 現在も現役美容師としてお客様を担当しながら、ヘアカラー・ヘアケアを中心に美容情報を発信しています。

特にヘアカラーを得意とし、髪質や肌色、ライフスタイルに合わせたカラー提案、 白髪染め・白髪ぼかし・デザインカラー・ブリーチカラー・ホームケアについて、 実際のサロンワークで得た経験をもとに解説しています。

このブログでは、メーカー情報や美容師としての知識だけでなく、 実際にお客様の髪を施術してきた経験をもとに、 「美容室ではどう考えて施術しているのか」「自宅ではどうケアすればよいのか」を できるだけ分かりやすくお伝えしています。

資格・経歴
1990年 岐阜市立理容・美容専門学校 卒業
1991年 美容師免許取得
2007年 管理美容師資格取得

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