50代女性髪の悩み10選!⑥ ヘアスタイルが決まらない
50代になると「ヘアスタイルがうまく決まらない」と感じることが増えてきます。髪質の変化や毛量の減少、加齢による骨格の変化などが、スタイリングのしづらさに影響しているのです。
なぜヘアスタイルが決まりにくくなるのか?
以下のような変化が、髪型のまとまりに影響を与えています:
- 髪のハリ・コシがなくなり、立ち上がりづらい
- うねりやクセが強くなり、思い通りに動かない
- 頭の骨格の変化(特に後頭部のボリュームの低下)
- 髪の量が減り、ふんわり感が出にくい
若い頃と同じ髪型では、どうしてもしっくりこなくなることもあります。
対策①:骨格に合ったレイヤーカットで動きを出す
50代以降は、「無理にボリュームを出す」よりも、「自然に見せる」ことがポイントです。トップやサイドにレイヤーを入れることで、動きが出てスタイリングがしやすくなります。
- 重さを残しすぎるとペタッと見えやすい
- レイヤーで立体感をつけることで若々しい印象に
対策②:ふんわり仕上がるドライヤーの使い方
スタイリング前のドライヤーはとても重要です。
- 根元を起こすようにドライ(下から風を当てる)
- 最後に冷風で形を固定
- トップにロールブラシを使うとボリューム感UP
毎日のブローの積み重ねで、スタイルのまとまりが変わってきます。
対策③:自然な仕上がりのスタイリング剤を選ぶ
固めるワックスやスプレーは、ボリューム不足の髪には逆効果になることも。50代の髪には軽めのテクスチャーのスタイリング剤が適しています。
- 軽いミルクタイプやソフトワックスがおすすめ
- ボリュームパウダーでふんわり感をプラス
対策④:美容師と相談しながら似合う髪型を見つける
自分の髪質・毛量・ライフスタイルに合った髪型を選ぶことが、最もスタイリングしやすく、ストレスのないヘアライフに繋がります。
- 写真などで好みを伝えるとイメージの共有がスムーズに
- 定期的にヘアスタイルを見直すのも◎
対策⑤:アレンジで変化を楽しむ
「どうしても今日は決まらない!」という日は、無理せずアレンジで乗り切りましょう。
- ゆるめのハーフアップやねじりアレンジ
- バレッタやカチューシャを使った簡単スタイル
道具を少し活用するだけで、ぐっと垢抜けた印象になります。
まとめ:髪型が決まらない日は“無理に決めようとしない”
50代の髪は変化の途中にあります。だからこそ「決まらない」を前向きに捉えて、その日その日の髪と付き合っていくことが大切です。
美容師と相談しながら、今の自分に合った“等身大の美しさ”を引き出す髪型を楽しんでいきましょう。
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