先に結論:ブロッサムのセルフは「安全」と「仕上がりの振れ幅」対策が9割

イルミナカラー「ブロッサム」をセルフで染めたい方向けの記事です。
ブロッサムはピンク〜コーラル系の発色が魅力ですが、髪のベース(黄み・赤み・明るさ)やダメージ状態によって、仕上がりが想像以上に暖色へ転ぶことがあります。さらに毛先が濃く入りやすく、ムラも目立ちやすい傾向があります。
ここでは「色味の紹介」ではなく、セルフで起きがちな失敗を減らすための注意点・安全面・最低限の手順に絞ってまとめます。
※注意:頭皮に異常がある/不安が強い場合は無理をせず、皮膚科やサロンへ相談してください。本記事は医療的な断言はせず、一般的な注意点としてまとめています。
セルフで起きやすい失敗(ブロッサム特有)

ピンク/コーラルに寄りすぎる条件(黄み・赤み・明度)
ブロッサムは、髪に残っている色味(黄み・オレンジみ・赤み)や明るさによって、見え方が大きく変わります。
- ベースに黄みが多い → コーラル寄り・オレンジ寄りに見えやすい
- ベースに赤みが多い → ピンクより「赤み強め」に見えやすい
- 明るさが足りない(暗め) → 透明感より「赤みブラウン」っぽく沈みやすい
暖色に転びすぎて「オレンジっぽい」「赤みが強い」見え方
「ピンクのつもりがオレンジっぽい」「思ったより赤い」は、セルフで特に多い失敗です。原因は主に以下です。
- 染める前の髪に黄み・オレンジみが残っている
- 以前のカラー履歴で赤みが残っている
- 放置時間を長くしすぎた/温めすぎた(色が濃く出ることがあります)
暗く沈んで「赤みブラウン」「ローズブラウン」っぽく見える
ブリーチなし前提の読者が多いと思いますが、無理に明るく見せようとして「結果的に暗く沈んだ」と感じるケースがあります。
- ベースが暗い状態だと、ピンク感よりブラウン感が前に出やすい
- 赤みだけ残って「ローズブラウン」っぽく見えることがある
明るさを大きく上げたい場合、セルフでの無理は失敗リスクが上がります。安全第一で判断してください。
毛先が濃く入りやすい/ムラが目立つ(ダメージの吸い込み)
ダメージが強い部分ほど薬剤を吸い込みやすく、毛先だけ濃く入ってムラになります。
- 毛先:濃いピンク/赤み
- 中間:薄い
- 根元:明るい(または逆に濃い)
この「段差ムラ」が、ブロッサムでは特に目立ちやすいです。
褪色で「ピンク感が飛ぶ」or「赤みだけ残る」パターン
ブロッサム系は褪色(色落ち)で、
- ピンク感が抜けて黄みが出る
- 赤みだけが残って見える
という両パターンが起きやすいです。セルフの場合、洗浄力が強いシャンプーや熱ダメージで進みやすいので、後半でケアも触れます。
白髪が浮く/ピンク寄りに見える/染まりムラ
白髪は髪質や本数、薬剤の相性で「浮く」「ピンクっぽく見える」「染まりムラ」になりやすいことがあります。
白髪が気になる方は、セルフで一発解決を狙うより、サロンでベース設計(染まり方の調整)をしてもらう方が安全な場合があります。
根元だけ明るい(または濃い)/中間が抜ける などの段差ムラ
原因は「塗る順番」「放置時間のズレ」「元の髪の状態差」が重なることが多いです。次の章で、段差ムラを減らす考え方をまとめます。
向いている人/やめた方がいい人(危険サイン)

セルフが比較的向いている人
- 頭皮が健康で、染める前後にかゆみ・赤みが出やすくない
- 髪の明るさが全体的に近く、大きなムラがない
- ダメージが強すぎない(毛先がゴワついて極端に乾く、切れ毛が多い等が少ない)
- 「理想の色に完璧に合わせる」より、自然に整える目的
今回はやめた方がいい人(安全優先)
- 頭皮に湿疹・傷・強い乾燥・かゆみがある
- 以前にカラーでかぶれたことがある/不安が強い
- ブリーチや縮毛矯正などでダメージが大きく、毛先が極端に吸い込みやすい
- 妊娠中・授乳中などで体調変化が大きく、刺激に不安がある(不安なら医師へ相談)
- 小さなお子さん・ペットが近くにいて、薬剤事故のリスクを避けにくい環境
当てはまる場合は、無理せずサロン相談が安心です。
最低限これだけ:安全のための準備リスト(パッチテスト等)

- パッチテスト:使用説明に従い、染める48時間前を目安に必ず実施
- 換気:窓を開ける、換気扇を回す
- 保護:手袋、ケープ(なければ汚れてもいいTシャツ)、フェイスラインに保護クリーム
- 目・肌の事故防止:目に入れない、眉やまつ毛に付けない。付いたらすぐ洗い流す
- 子ども/ペット対策:近づかない環境を作る(誤飲・接触のリスク回避)
- 道具:コーム、クリップ、時計(放置時間管理)、汚れてもいいタオル
- 事前に髪をとかす:絡まりはムラの原因
少しでも頭皮トラブルが出たら、その時点で中止し、必要に応じて皮膚科へ相談してください。
ブリーチなし前提:失敗しにくい手順(ムラ回避を優先)

ここでは「理想色の追い込み」より、ムラ・事故・過度な濃さを避ける手順に寄せています。
塗る順番の基本(毛先の吸い込み対策)
- 毛先が傷んでいるほど濃く入りやすい → 毛先を最初からベタ塗りしない
- おすすめの流れ:中間 → 根元 → 最後に毛先を軽く
毛先がすでに明るい/傷んでいる場合、最後にサッと馴染ませる程度にして「濃く入りすぎ」を避けます。
放置時間の考え方(長く置けば良い、ではない)
- 長く置くほど濃く入って、赤みが強く見えたり沈んだりすることがあります
- 説明書の範囲内で、まずは標準時間を守る
- 心配なら、途中で1束だけ拭き取って色を確認(ただし目や肌に付かないよう注意)
すすぎ・シャンプー・乾かし方(色ブレを減らす)
- すすぎ残しは頭皮トラブルの原因。ぬるま湯でしっかり
- 洗いすぎ・熱の当てすぎは褪色を早めやすいので注意
- タオルドライ後は、根元から乾かしてムレを減らす
褪色で黄みが出やすい人は、日々のケア(洗浄力が強すぎないシャンプー、熱ダメージを減らす)で色持ちが変わります。
もし失敗したら(自宅で悪化させない応急処置)

- オレンジ/赤みが強い:追加で重ね塗りすると濃くなりやすいので注意。まずは数回の洗髪で落ち着くか様子を見る
- 暗く沈んだ:無理に明るくしようとして強い薬剤に手を出すのは危険。サロン相談が安全
- ムラが強い:部分塗りで直そうとしてさらに段差が増えることがあります。写真を撮ってサロンで相談すると話が早いです
痛みやかゆみ、赤みが出た場合は、色の問題より安全を最優先して中止・洗い流し・医療相談を検討してください。
不安がある場合はサロン相談も選択肢(無理しない)

「ブリーチなしで明るくしたい」「白髪を自然に馴染ませたい」「履歴が複雑でムラが怖い」場合、セルフよりサロンの方が安全に近道になることがあります。
相談時は、今の髪の写真(室内/自然光)と、過去1年の施術履歴(カラー/ブリーチ/縮毛矯正)をメモしておくとスムーズです。
FAQ:よくある質問

ブロッサムがオレンジっぽくなりやすいのはなぜ?
染める前の髪に黄み・オレンジみが残っていると、ピンクよりコーラル寄りに見えやすいです。放置時間が長すぎると濃く出て、暖色が強く見えることもあります。
ブリーチなしでも「ちゃんとピンク」にできますか?
髪の明るさやベースの色に左右されます。暗めだとピンク感よりブラウン感が出やすいので、「無理に明るくしよう」とすると失敗しやすくなります。安全第一で判断してください。
毛先だけ濃く入ってムラになりました。直せますか?
A. 自宅で重ね塗りすると段差が増えることがあります。写真を撮ってサロンに相談する方が安全です。頭皮トラブルがある場合は最優先で中止してください。
白髪がピンクっぽく浮いて見えるのは失敗ですか?
髪質や白髪の割合で見え方が変わります。狙い通りに整えるにはベース設計が必要になることがあるため、気になる場合はサロン相談がおすすめです。
パッチテストは毎回必要?
体質は変化することがあるため、基本的には使用説明に従って毎回行うのが安心です。不安があれば無理せず専門機関へ相談してください。
イルミナカラーブロッサム各レベル
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