ヘアカラー後の色落ちを防ぐには、シャンプーやトリートメントだけでなく、ドライヤーやヘアアイロンなどの「熱ダメージ対策」も重要です。
色落ちしない・色落ちしにくいヘアカラー後のケアについては、【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケアを美容師が解説で全体像をまとめているため、この記事ではドライヤーやヘアアイロンの正しい使い方と注意点に絞って解説します。
👉 「【色落ちしない・色落ちしにくい】ヘアカラー後のケアを美容師が解説」
ヘアカラー後の色落ち対策を全体から知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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ヘアカラーをしたあと、
「色落ちが早い」「せっかく染めたのにすぐ褪せる」
そう感じる原因のひとつが、毎日の“熱”の当て方です。
ヘアアイロンやドライヤーは、スタイリングや乾かすために欠かせない存在ですが、
使い方を間違えるとキューティクルが開き、カラーの染料が流れ出やすくなる原因になります。
一方で、正しく使えば色持ちを大きく左右するダメージ要因を最小限に抑えることも可能です。
※この記事でいう「熱」とは、
ヘアアイロンやドライヤーなど、日常のヘアケアで髪に加わる熱のことを指します。
美容室でカラー施術時に行う加温処理(遠赤外線・加温促進)とは異なりますのでご注意ください。
この記事では、美容師の視点から
- ヘアカラー後に熱で色落ちしやすくなる理由
- ヘアアイロン・ドライヤーの正しい温度や使い方
- 色持ちを守るために今日からできる熱対策
を分かりやすく解説します。
「毎日の熱習慣」を見直すことで、ヘアカラーはもっと長持ちさせることができます。
ヘアカラー後に「熱」で色落ちしやすくなる理由
ヘアカラーをした髪は、見た目以上にデリケートな状態です。
カラー剤によってキューティクルが一度開き、髪の内部に色素を入れているため、
染めた直後ほど外部刺激の影響を受けやすくなっています。
ここに強い熱が加わると、色落ちが早まる原因になります。
キューティクルが開き、色素が流出しやすくなる
ドライヤーやヘアアイロンの熱を強く当てすぎると、
髪表面のキューティクルが必要以上に開いてしまいます。
すると、内部に定着したばかりのカラー色素や水分が外に逃げやすくなり、
結果として色落ちが進みやすくなります。
特に注意したいのが、
- 濡れた状態で高温を当てる
- 同じ場所に長時間熱を当て続ける
といった使い方です。
これらは色落ちとダメージを同時に進行させる行為になります。
高温の熱は「褪色」を加速させる
ヘアカラーの染料は、熱によって分解・変色しやすい性質があります。
高温のドライヤーやヘアアイロンを日常的に使っていると、
少しずつ色が抜けたり、くすんだ印象になったりする原因になります。
「毎日アイロンしている」「早く乾かしたくて風量MAX+高温」
こうした習慣は、知らないうちにカラーの寿命を縮めているケースが多いです。
熱 × 摩擦が色落ちをさらに早める
熱だけでなく、摩擦も色落ちを加速させます。
高温の状態でブラッシングをしたり、
アイロンを滑らせる回数が多かったりすると、
キューティクルが傷つき、色素が抜けやすくなります。
つまり、ヘアカラー後の色持ちを守るためには、
「どれくらいの熱を、どんな当て方で使うか」がとても重要になります。
次の章では、
ドライヤーやヘアアイロンを使いながらも色落ちを防ぐための、具体的な温度設定と正しい使い方を解説していきます。
ヘアカラーを長持ちさせるための熱対策:ヘアアイロン&ドライヤーの正しい使い方
ヘアカラー後の髪は、キューティクルが開きやすく、ダメージを受けやすい状態になっています。そのため、高温のドライヤーやヘアアイロンを使用すると、キューティクルがさらに傷み、染料の流出が加速してしまうため注意が必要です。適切な熱対策を行うことで、色持ちを向上させ、髪の美しさを長くキープできます。
1. 低温ドライヤーを使用し、熱による色落ちを防ぐ
1.1 高温ドライヤーが色落ちを早める理由
ヘアカラー後の髪にとって、**ドライヤーの「温度」**は色持ちを左右する大きなポイントです。
特に高温設定で一気に乾かす習慣は、色落ちを早める原因になります。
キューティクルが過剰に開いてしまう
高温の風を近距離から当てると、
髪表面のキューティクルが必要以上に開きやすくなります。
キューティクルが開いた状態では、
内部に入ったばかりのカラー色素や水分が外へ流れ出やすくなり、
結果として色落ちが進行しやすくなります。
特に注意したいのが、
- 早く乾かしたくてドライヤーを近づけすぎる
- 一か所に風を当て続ける
といった使い方です。
濡れている髪ほど、熱ダメージを受けやすい
髪は濡れている状態が最もデリケートです。
このタイミングで高温の風を当てると、
髪内部の水分が急激に蒸発し、キューティクルがめくれ上がるように開いてしまうことがあります。
その結果、
- カラーの退色
- ツヤの低下
- 手触りの悪化
といった変化が起こりやすくなります。
高温=早く乾く、とは限らない
意外に思われるかもしれませんが、
高温だからといって色持ちに優しい乾かし方になるわけではありません。
温度を上げすぎると、
髪表面だけが先に乾き、中が乾きにくくなることもあります。
この状態でさらに熱を当て続けると、
色落ちとダメージを同時に進行させてしまいます。
色持ちを考えるなら「風」と「距離」が重要
ヘアカラーを長持ちさせるために大切なのは、
必要以上の高温を避けることです。
- ドライヤーは近づけすぎない
- 高温よりも風量を活かす
- 根元から順番に乾かす
といった工夫をするだけでも、色落ちは抑えやすくなります。
次の章では、
ヘアカラー後に適したドライヤーの温度設定と、色落ちを防ぐ正しい乾かし方を具体的に解説します。
1.2 ドライヤーの適切な温度と使用方法
ヘアカラーを長持ちさせるために重要なのは、
**「できるだけ早く乾かすこと」ではなく、「色落ちしにくい乾かし方」**です。
ドライヤーは、温度・距離・順番を意識するだけで、
カラーの色持ちに大きな差が出ます。
ドライヤーの適切な温度は「低温〜中温」が目安
ヘアカラー後の髪には、低温〜中温設定がおすすめです。
高温で一気に乾かすよりも、
キューティクルの開きを抑えながら乾かす方が、色素の流出を防ぎやすくなります。
最近のドライヤーには
- 低温モード
- スカルプモード
- ケアモード
などが搭載されていることも多く、
これらを上手に使うことで色落ちを抑えながら乾かすことができます。
ドライヤーは「距離」と「動かし方」が重要
温度だけでなく、ドライヤーと髪の距離も大切です。
近づけすぎると、設定が低温でも局所的に高温になりやすくなります。
- ドライヤーは髪から15〜20cm程度離す
- 一か所に風を当て続けない
- 常に動かしながら乾かす
この基本を守るだけでも、熱ダメージと色落ちは軽減できます。
根元から乾かすことで、無駄な熱を減らせる
乾かす順番も色持ちに影響します。
毛先から乾かすと、なかなか乾かず、
結果的に長時間ドライヤーを当てる原因になります。
正しい順番は、
- 根元
- 中間
- 毛先
この順で乾かすことで、
短時間で全体が乾き、余計な熱を当てずに済みます。
仕上げに冷風を使うと色持ちアップ
全体が乾いたら、最後に冷風を当てるのがおすすめです。
冷風を使うことでキューティクルが引き締まり、
カラー色素が流れ出にくい状態を作ることができます。
ツヤ感も出やすく、
「色持ち+見た目」の両方を整えられるポイントです。
ドライヤー前のひと工夫で色落ちを防ぐ
タオルドライを丁寧に行うだけでも、
ドライヤー時間は短くなります。
ゴシゴシこすらず、押さえるように水分を取ることで、
摩擦による色落ちも防ぎやすくなります。
次の章では、
ヘアアイロンを使う場合の適切な温度設定と、色落ちを防ぐ使い方について解説していきます。
2. ヘアアイロンの温度を150℃以下に設定し、髪の色素を守る
ヘアアイロンは、スタイリングを整えるために欠かせない一方で、
使い方次第ではヘアカラーの色落ちを一気に進めてしまう要因にもなります。
特に重要なのが、設定温度です。
高温のアイロンは、カラーの退色を早めやすい
ヘアカラー後の髪は、内部に色素を留めている状態のため、
強い熱が直接加わると、染料が分解・流出しやすくなります。
180℃以上などの高温設定でアイロンを使用すると、
- 色が早く抜ける
- 赤み・黄ばみが出やすくなる
- ツヤが失われ、パサついて見える
特に、毎日アイロンを使う方ほど影響が出やすいため注意が必要です。
色持ちを考えるなら「150℃以下」がひとつの目安
ヘアカラーの色素を守りながらスタイリングする場合、
140℃〜150℃程度の低温設定がひとつの基準になります。
この温度帯であれば、
- キューティクルの開きを最小限に抑えられる
- 必要以上に色素を刺激しない
- 髪への負担を抑えながら形を作れる
といったメリットがあります。
「低温だとスタイルがつかないのでは?」と感じる方もいますが、
乾いた状態で、回数を最小限にして使うことで十分に対応できます。
同じ場所に何度も当てないことが重要
温度設定だけでなく、当て方も色落ちに大きく影響します。
同じ毛束に何度もアイロンを通すと、
低温でも熱が蓄積し、結果的に高温と同じダメージになることがあります。
- 毛束は薄めに取る
- 1回で形をつける意識を持つ
- 無意識に何度も往復しない
こうした使い方を意識するだけでも、色持ちは大きく変わります。
ヘアカラー後は「必要なときだけ」使う意識を
毎日アイロンを使う習慣がある場合でも、
ヘアカラー直後は使用頻度を少し抑えるだけで、色持ちは改善しやすくなります。
温度を下げる・回数を減らす・使う日を選ぶ
この3点を意識することが、
ヘアカラーを長持ちさせるための現実的なアイロン対策です。
次の章では、
高温のヘアアイロンが髪色にどのような影響を与えるのかを、
もう少し具体的に解説していきます。
2.1 高温のヘアアイロンが髪色に与える影響
ヘアアイロンの温度を高く設定しすぎると、
スタイリングはしやすくなる一方で、ヘアカラーには大きな負担がかかります。
特に180℃以上の高温は、髪色にさまざまな悪影響を与えやすくなります。
カラーの色素が分解・変質しやすくなる
ヘアカラーの染料は、強い熱にさらされることで、
分解されたり、色味が変わったりする性質があります。
高温のアイロンを繰り返し使うと、
- 染めた色が早く抜ける
- 色がくすんで見える
- 本来の発色が失われる
といった変化が起こりやすくなります。
特に、寒色系や透明感のあるカラーは、
高温の影響を受けやすく、退色を強く感じやすい傾向があります。
ツヤが失われ、色がきれいに見えなくなる
高温アイロンは、色素だけでなくキューティクルにもダメージを与えます。
キューティクルが傷つくと、髪表面が乱れ、
光が均一に反射しなくなります。
その結果、
- 髪色がくすんで見える
- 明るくなったように感じる
- パサついて見える
など、実際の色以上に色落ちして見える原因になります。
同じ色でも「高温使用の積み重ね」で差が出る
1回の使用で大きく変わらなくても、
高温アイロンを毎日使い続けることで、
少しずつ色味の変化が蓄積されていきます。
「気づいたら色が抜けていた」
「前よりも早く褪せるようになった」
というケースは、
高温設定が習慣化していることが原因の場合も少なくありません。
髪が硬くなり、さらに色落ちしやすくなる
高温の熱を繰り返し与えることで、
髪内部のタンパク質が変性し、髪が硬くなりやすくなります。
硬くなった髪は、キューティクルの動きが悪くなり、
カラー色素を留めにくい状態になります。
この状態でさらにアイロンを使うと、
色落ちが進む → ダメージが増える
という悪循環に陥りやすくなります。
次の章では、
なぜ140℃〜150℃程度の低温設定がヘアカラーにとって理想的なのかを、
具体的な理由とともに解説していきます。
2.2 低温(140℃~150℃)での使用が理想的
ヘアカラーを長持ちさせながらヘアアイロンを使う場合、
140℃〜150℃程度の低温設定がひとつの目安になります。
この温度帯は、スタイリングと色持ちのバランスが取りやすい設定です。
低温でもスタイリングは十分可能
「低温だとスタイルがつきにくいのでは?」と感じる方も多いですが、
髪がしっかり乾いていれば、140℃〜150℃でも十分に形は作れます。
重要なのは、
- 毛束を厚く取りすぎない
- 1回で形をつける意識を持つ
- アイロンをゆっくり通しすぎない
といった使い方です。
回数を増やすより、一回で決める意識が色持ちには重要です。
キューティクルの開きを抑え、色素を守りやすい
140℃〜150℃は、
キューティクルが過剰に開きにくく、
カラー色素が流れ出にくい温度帯でもあります。
高温設定に比べて、
- 色落ちが緩やか
- ツヤが出やすい
- 手触りが悪くなりにくい
といったメリットがあります。
毎日使う人ほど、低温設定の効果が出やすい
ヘアアイロンを頻繁に使う場合、
1回ごとのダメージは小さくても、積み重ねが大きな差になります。
低温設定にすることで、
- 退色スピードを抑えられる
- 髪の負担を最小限にできる
- カラー周期を延ばしやすくなる
といった効果が期待できます。
髪質によっては温度調整も必要
髪質やスタイルによっては、
150℃ではやや物足りなく感じる場合もあります。
その場合でも、いきなり高温にせず、
少しずつ温度を上げて様子を見ることが大切です。
- 基本は140℃〜150℃
- 必要なときだけ微調整
- 180℃以上は避ける
この考え方が、ヘアカラーを長持ちさせるための現実的なアイロン温度です。
次の章では、
ヒートプロテクトスプレーを使って、熱ダメージと色落ちをさらに防ぐ方法を解説していきます。
3. ヒートプロテクトスプレーを使用して熱ダメージを防ぐ
ドライヤーやヘアアイロンの温度や使い方に気をつけていても、
熱そのものを完全に避けることはできません。
そこで重要になるのが、ヒートプロテクトスプレー(熱保護アイテム)の活用です。
ヒートプロテクトスプレーは、
熱によるダメージを軽減し、ヘアカラーの色落ちを防ぐための“保険”のような存在です。
熱から髪を守る「バリア」を作る役割
ヒートプロテクトスプレーは、
髪の表面に薄い保護膜(バリア)を作り、
ドライヤーやヘアアイロンの熱が直接髪内部に伝わるのを抑える役割があります。
これにより、
- キューティクルの開きを抑える
- 水分やカラー色素の流出を防ぐ
- 熱ダメージによるパサつきを軽減する
といった効果が期待できます。
カラーの色持ちを支える「補助的ケア」
ヒートプロテクトスプレーは、
単体で色落ちを完全に防ぐものではありません。
しかし、
- 温度を抑える
- 正しい使い方をする
といった基本の熱対策と組み合わせることで、
ヘアカラーの色持ちをしっかり支えてくれる補助的ケアになります。
特に、
- 毎日ドライヤーを使う
- ヘアアイロンの使用頻度が高い
という方にとっては、
使うか使わないかで数週間後の色味に差が出やすいポイントです。
スプレー=重い、ベタつく、は昔の話
「スプレーは重くなりそう」「ベタつきそう」と感じる方もいますが、
最近のヒートプロテクトアイテムは、
軽い質感で使いやすいものが多くなっています。
髪質や仕上がりに合わせて選べば、
- ボリュームを潰しにくい
- ツヤ感を損なわない
- スタイリングの邪魔をしない
といった使い方も可能です。
次の章では、
ヒートプロテクトスプレーの具体的な役割と、
効果を最大限に活かす正しい使い方について詳しく解説していきます。
3.1 ヒートプロテクトスプレーの役割
ヒートプロテクトスプレーの役割は、
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守り、ダメージと色落ちを抑えることです。
ヘアカラー後のデリケートな髪にとって、
熱の影響を和らげるための重要なサポートアイテムになります。
熱が直接伝わるのを防ぐ「クッション」の役割
ヒートプロテクトスプレーは、
髪の表面に薄い被膜を作り、
熱が一気に内部へ伝わるのを緩やかにする役割があります。
この被膜があることで、
- キューティクルの過剰な開きを防ぐ
- 水分やカラー色素の流出を抑える
- 熱によるパサつき・ゴワつきを軽減する
といった効果が期待できます。
特に、ヘアカラー直後の髪は色素が不安定なため、
熱の影響を和らげるクッションがあるかどうかで色持ちに差が出やすくなります。
熱ダメージの「蓄積」を抑える
ヒートプロテクトスプレーは、
一度の使用で劇的な変化を出すものではありません。
しかし、毎日の熱ダメージの蓄積を抑えるという点で大きな意味があります。
- 毎日ドライヤーを使う
- アイロンを習慣的に使う
こうした生活の中で、
ヒートプロテクトを使うことで、
数週間後・数か月後の色持ちや手触りに違いが出やすくなります。
「使えば安心」ではなく、基本対策とセットで考える
大切なのは、
ヒートプロテクトスプレーは万能ではないという点です。
- 温度が高すぎる
- 同じ場所に何度も熱を当てる
- 濡れたまま高温を使う
こうした使い方をしていると、
スプレーを使っていても色落ちは進んでしまいます。
温度設定・使い方の見直しを前提に、ヒートプロテクトで補助する
これが、ヘアカラーを長持ちさせる正しい考え方です。
次の章では、
ヒートプロテクトスプレーを効果的に使うタイミングや、正しい使用方法について解説していきます。
3.2 ヒートプロテクトスプレーの使用方法
ヒートプロテクトスプレーは、
使うタイミングと使い方を間違えると、十分な効果を発揮できません。
ポイントを押さえて使うことで、
熱ダメージとヘアカラーの色落ちをしっかり抑えることができます。
使用するタイミングは「熱を当てる前」
ヒートプロテクトスプレーは、
ドライヤーやヘアアイロンを使う前に使用します。
熱を当てたあとに使っても、
熱から守る効果は期待できません。
- ドライヤー前
- ヘアアイロン前
この2つのタイミングが基本です。
乾いた髪・半乾きの状態で使う
ドライヤー前に使う場合は、
タオルドライ後の半乾き状態で使うのが理想的です。
水分が多すぎると、スプレーが均一に行き渡りにくくなります。
ヘアアイロン前の場合は、
必ず髪が完全に乾いた状態で使用してください。
濡れた髪にアイロンを当てると、
ヒートプロテクトを使っていてもダメージや色落ちが進みやすくなります。
つけすぎないことが大切
ヒートプロテクトスプレーは、
たくさん使えば効果が高まるわけではありません。
- 髪から少し距離をとって噴霧する
- 全体にうっすら行き渡る量を意識する
- 根元につけすぎない
つけすぎると、
ベタつきやスタイリングの崩れにつながることがあります。
コームや手でなじませてムラを防ぐ
スプレー後は、
軽く手ぐしやコームでなじませることで、
ムラなく均一に広げることができます。
特定の部分だけに集中してしまうと、
保護できていない箇所ができ、
色落ちやダメージの原因になることもあります。
熱対策は「毎日の積み重ね」が重要
ヒートプロテクトスプレーは、
一度使ったからといって劇的な変化が出るものではありません。
毎日のドライヤーやアイロン前に継続して使うことで、
ヘアカラーの色持ちを支えてくれます。
温度設定や使い方を見直しつつ、
ヒートプロテクトを習慣にすることが、
色落ちを防ぐための現実的な熱対策です。
まとめ(熱対策でヘアカラーを長持ちさせる方法)
ヘアカラーの色持ちは、
毎日のドライヤーやヘアアイロンの使い方によって大きく左右されます。
特別なことをしなくても、
「熱の当て方」を見直すだけで色落ちは抑えやすくなります。
ポイントは次の通りです。
- ドライヤーは高温を避け、距離と風量を意識する
- ヘアアイロンは140℃〜150℃を目安に、当てすぎない
- ヒートプロテクトスプレーで熱ダメージを補助的に防ぐ
- 熱を当てる時間と回数をできるだけ減らす
これらを習慣にすることで、
カラーの退色だけでなく、ツヤや手触りの維持にもつながります。
それでも色落ちが早いと感じる場合は、
熱以外の原因(シャンプー・摩擦・洗い方・生活習慣など)が影響していることもあります。
毎日のちょっとした意識の積み重ねが、
ヘアカラーをきれいに保つ一番の近道です。
ヘアカラーが色落ちする原因と対策
ヘアカラーを長持ちさせるための総合的な対策については、
関連記事「ヘアカラーが色落ちする原因と対策」も参考にしてみてください。
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カラーが色落ちしないシャンプーの選び方|アミノ酸は有効?色落ちしない洗い方も美容師解説
結論:色落ちを減らすコツは「シャンプー」と「洗い方」 ヘアカラーの色落ちは、髪質よりも 毎日のシャンプー(洗浄成分) と ...
これらのポイントを意識することで、カラーの鮮やかさを長くキープしながら、健康的で美しい髪を維持できます。


