「1200Wだと乾くのが遅い?」と感じたとき、原因はワット数(消費電力)だけではありません。
実は、速乾を左右する主役は“風量”と“当て方”です。
この記事では、1200Wでも乾かせるケース/遅くなる原因/今日から速く乾かす手順/買い替え判断までまとめて解説します。
結論:1200Wでも乾くことは多い。遅い原因は「風量・当て方・分け取り」
結論から言うと、ショート〜ミディアムで毛量が普通なら、1200Wでも十分乾くことは多いです。
それでも遅いと感じるときは、たいてい下のどれかが原因です。
- 風量が弱い(m³/分が小さい)
- 距離が合っていない(近すぎ/遠すぎ)
- 乾かす順番が逆(根元が乾いてない)
- 髪をまとめて乾かしている(分け取り不足)
- タオルドライ不足(最初から水分が多すぎ)

※ワット数の目安をサクッと確認したい方はこちら
→ ドライヤーは何ワットが正解?ワット数の目安と選び方
1200Wで乾くのが遅い“よくある原因”5つ
1)風量が弱い(m³/分が小さい)
ワット数が同じでも、機種によって風量(m³/分)はかなり差があります。
体感の「乾く速さ」は、まずここで決まります。
- 風が弱い=乾くのが遅い(時間が伸びる)
- 時間が伸びる=熱に当たる時間も増えて、結果的に傷みやすい

風量の目安(m³/分)が分からない方は、ここで整理できます。
→ 大風量ドライヤーの目安はどのくらい?m³/分って何?
2)距離が近すぎ/遠すぎ
乾かしにくい人ほど「近づけて熱で乾かす」になりがちです。
でも近すぎると、表面だけ乾く/熱ダメージが増える/根元に風が通らないが起きます。
目安:10〜15cm
(熱いなら距離をとって、風で乾かす)

3)根元が乾いていない(順番ミス)
乾かす順番が逆だと、いつまでたっても終わりません。
鉄板の順番:根元 → 中間 → 毛先(毛先は最後に短時間)
根元が乾けば、全体の乾きは一気に速くなります。
乾かし方を“手順で”固めたい方は、こちらを使ってください。
→ 髪を傷めないドライヤーの乾かし方(温度・距離・順番・時間)(https://junjiogiso.com/beauty-appliances/hair-dryer/8105/)
4)髪をまとめて乾かしている(分け取り不足)
多毛・ロングほど、「表面は乾いてるのに中が乾かない」が起きます。
原因はシンプルで、風の通り道がないからです。
解決:左右・上下で“3〜4ブロック”に分けて乾かす
(分けるだけで体感が変わります)
5)タオルドライ不足(最初から水分が多すぎ)
タオルドライが弱いと、ドライヤーが“水分蒸発”に追われて時間が伸びます。
- まずは 地肌の水分をタオルで押さえる
- 次に 中間〜毛先をタオルで挟んで水分を取る(ゴシゴシしない)
1200Wでも速く乾かす手順(今日からできる)
ここからは「1200Wでも速く乾かす」ための実践ルートです。
手順1:根元を最優先(地肌に風を通す)
- 髪をかき分けて、地肌に風を当てる
- 頭皮が乾いてきたら、次へ
手順2:髪を分けて“風の通り道”を作る
- 左右で分ける
- できれば上下も分けて 3〜4ブロックに
手順3:距離は10〜15cm、近づけすぎない
- 熱い=距離をとる(熱で乾かさない)
- 乾きにくい人ほど「距離」を見直すのが早いです
手順4:毛先は最後に短時間(当てすぎない)
毛先は乾きやすいぶん、当てすぎるとパサつきやすいです。
最後にサッと整える程度でOK。
手順5:仕上げに冷風 or 弱温風を30秒
最後に整える時間を入れると、広がりが落ち着いてまとまりやすいです。
それでも遅いなら「買い替え」の判断基準
1200Wが悪いというより、“その機種の設計”が合っていない可能性があります。
買い替えを検討していいケース
- ロング×多毛で、毎回かなり時間がかかる
- 風量が弱くて、乾かしても終わらない感覚がある
- 近づけないと乾かない(=熱頼みになっている)
- 乾かしたあと、パサつき・広がりが強い
このあたりに当てはまるなら、風量・温度設計・重さまで含めて選び直すのが早いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 1200Wって弱いですか?
A. 必ずしも弱いわけではありません。
速乾はワット数だけで決まらず、風量(m³/分)と当て方で体感が大きく変わります。
Q. ワット数が高いほど速く乾きますか?
A. 速乾=ワット数ではありません。
高ワットでも風量が弱いと乾きませんし、熱が強すぎるとダメージが増えます。
Q. 近づけて乾かした方が早い気がします…
A. 近づけすぎると、表面だけ乾いて中が乾きにくくなります。
10〜15cmを目安に、風で乾かすのが失敗しにくいです。
Q. 風量(m³/分)の目安は?
A. 目安と「向く人/向かない人」をこの記事で整理しています。
→ 大風量ドライヤーの目安はどのくらい?m³/分って何?(https://junjiogiso.com/beauty-appliances/hair-dryer/8120/)
迷ったら:おすすめ機種比較で一気に絞る(KINUJO含む)
ここまでで「原因は分かったけど、結局どれを選べばいい?」となった方は、
比較記事で候補を絞るのが最短です。
→ 絹女(KINUJO)と人気ドライヤー3種を美容師が比較!違いとおすすめ(https://junjiogiso.com/beauty-appliances/hair-dryer/7997/)
まとめ|1200Wで乾かないなら、まず「風量」と「当て方」を直す
- 1200Wでも乾くことは多い(特にショート〜ミディアム)
- 遅い原因は「風量・距離・順番・分け取り・タオルドライ」
- まずは 根元→分け取り→10〜15cm のルートで改善
- それでも遅いなら、設計が合っていない可能性があるので買い替え検討
ワット数の目安を確認するならこちら。
→ ドライヤーは何ワットが正解?(https://junjiogiso.com/beauty-appliances/hair-dryer/8135/)
