先に結論:オーキッドは「ムラが目立ちやすい紫」だから慎重に

イルミナカラーの「オーキッド」は、紫の上品さが魅力です。
ただしセルフだと、ベースの状態(暗さ・黄み・ダメージ差)によって「暗く沈む」「ブラウンっぽい」「青紫に転ぶ」「根元と毛先で段差ムラ」が起きやすい色でもあります。
この記事は、色味比較や各レベル解説ではなく、セルフでの安全面と失敗回避に絞ってまとめます。
セルフ前に必ず読む安全チェック(最優先)

パッチテストと中止判断(頭皮・肌トラブル)
- 染める48時間前を目安にパッチテストを行い、赤み・かゆみ・腫れが出たら中止してください。
- 頭皮が荒れている/湿疹がある/体調が悪い日は無理をしないのが安全です。
- 以前カラーでかぶれた経験がある方は、セルフは避けてサロン相談が安心です。
換気・目に入れない・子ども/ペット対策
- 必ず換気(窓+換気扇)。においがこもると気分不良の原因になります。
- 目に入らないように、額まわりは保護クリームやワセリンを薄く。
- 薬剤は子ども・ペットの手が届かない場所へ。床や衣類の汚れ対策も忘れずに。
不安がある人は皮膚科 or サロン相談
この記事は一般的な注意点の整理です。症状の断定はできません。
少しでも不安がある場合は、無理せず皮膚科やサロンに相談してください。
オーキッドで失敗が起きやすい7パターン(原因つき)

1) 紫が「くすみ/グレー寄り/暗く沈む」見え方になりやすい条件
- ベースが暗い(トーンが低い)
- 黄みが強い(オレンジ〜黄の残りが多い)
- 根元と毛先でダメージ差がある(毛先が吸い込みやすい)
紫は透明感が出る反面、条件がそろうと“くすみ”が強調されて暗見えしやすいです。
2) 黄みが強いベースで「ブラウンっぽい」「思ったより紫に見えない」
黄みが強い髪は、紫の“見え方”が弱くなりやすいです。
結果として、紫というよりブラウン寄りに見えて「失敗した」と感じることがあります。
3) 青紫に転んで“冷たく見える”/顔色が悪く見えると感じるケース
オーキッド系は、光の当たり方やベースによって青紫寄りに見えることがあります。
肌の血色が気になる方は、急に濃く入れるより控えめに入れて様子を見るほうが安全です。
4) 根元と毛先で色が変わる(根元が明るい・毛先が濃い/黒っぽい)段差ムラ

根元は体温で反応が進みやすく、毛先はダメージで吸い込みやすい。
この差で根元が明るく、毛先が濃い(黒っぽい)段差が出やすいのが紫系の難しさです。
5) 毛先が濃く入りやすい(ダメージ部の吸い込み)→紫はムラが目立ちやすい
毛先は色素が入りやすく、紫はコントラストでムラが目立ちます。
毛先を最初から同じ量・同じ時間で塗ると、濃さが出すぎることがあります。
6) 褪色で黄ばみが出て「黄み+薄紫」で汚く見える/逆に黄みだけ残る
退色が進むと、紫が抜けて黄みが戻りやすいです。
- 黄み+薄い紫が混ざって“くすんで見える”
- 紫が先に抜けて、黄みだけが目立つ
色持ちを重視するなら、アフターケア(洗い方・熱・紫外線対策)が重要です。
7) 白髪が浮く/白髪が青紫っぽく見える/染まりムラ
白髪は染まり方が一定になりにくく、紫は白髪が浮いたり、青紫っぽく見えたりすることがあります。
白髪が気になる場合は、セルフで一発勝負にせず、サロン相談も検討してください。
ブリーチなし前提:無理に透明感を狙うほど失敗しやすい理由

ブリーチなしだと、髪の中に黄み〜オレンジみが残りやすいです。
そこで透明感を無理に狙うと、結果として暗く沈む・くすむ・ブラウン化しやすくなります。
セルフならまずは「上品な紫ニュアンス」くらいのゴール設定が失敗しにくいです。
向いている人/避けた方がいい人(セルフ適性)

向いている人
- 髪のダメージ差が少ない(根元〜毛先の状態が近い)
- 極端な明るさ変更を求めない(大幅な透明感を狙わない)
- ムラ対策として「塗り分け」を丁寧にできる
避けた方がいい人
- ブリーチ履歴・黒染め履歴があり、色ムラが出やすい
- 頭皮が敏感、過去にかぶれ経験がある
- 白髪をしっかり均一に染めたい(セルフだとムラになりやすい)
最低限の手順(ムラを減らす「塗り分け」中心)

準備するもの(必須)
- 手袋、ケープ(汚れてもいい服)、保護クリーム(生え際用)
- イヤーキャップ or ティッシュ(耳の保護)
- タイマー、コーム、ダッカール(ブロッキング用)
- 換気できる環境、床・洗面台の汚れ防止
塗る順番:根元→中間→毛先(毛先は最後)
オーキッドは毛先が濃く入りやすいので、毛先を最初からベタ塗りしないのがコツです。
- 髪をいくつかに分けて(ブロッキング)塗りムラを防ぐ
- まず根元〜中間を中心に塗る(内側も忘れずに)
- 毛先は最後に、必要なところだけ薄くなじませる
放置の考え方(“伸ばしすぎない”)
「長く置けばきれいになる」とは限りません。
放置しすぎると毛先が濃く沈んで、紫のムラが目立つことがあります。説明書の範囲内で行い、様子を見ながら無理をしないのが安全です。
流し・アフターケア(色持ちと黄ばみ対策)
- しっかり乳化してから流す(ムラの原因を減らす)
- 熱(高温アイロン・ドライヤー熱)と紫外線は退色を早めやすい
- 褪色で黄ばみが出やすい人は、ケアを丁寧にして色ブレを抑える
よくある質問(FAQ)

オーキッドがブラウンっぽくなりました。なぜ?
ベースの黄みが強い/暗いと、紫の見え方が弱くなり、ブラウン寄りに感じることがあります。無理に透明感を狙いすぎないゴール設定が失敗しにくいです。
根元が明るく、毛先が濃い(黒っぽい)段差が出ました。
根元は反応が進みやすく、毛先は吸い込みやすい差で起きがちです。次回は「毛先を最後に薄く」塗る意識と、ブロッキングで塗布量を整えるのがポイントです。
青紫っぽく見えて、顔色が悪く見える気がします。
光の当たり方やベースで青紫寄りに見えることがあります。気になる場合は、濃く入れすぎない・一度控えめに入れて様子を見るのが安心です。
褪色して黄ばみが出てきました。汚く見えます。
紫が抜けると黄みが戻りやすいです。熱や紫外線、洗浄力の強い洗い方で退色が早まることもあるので、アフターケアを見直すと色ブレが減る場合があります。
白髪が浮きます。セルフで均一にできますか?
白髪は染まり方が一定になりにくく、紫は浮きやすいことがあります。しっかり均一を求めるなら、サロン相談が安心です。
イルミナカラーオーキッド各レベル
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オーキッドの「色味の違い」や「明るさ別の仕上がり(各レベル)」を確認したい方は、こちらの記事に戻ってチェックしてください。
▶ イルミナカラー オーキッド(色味比較/各レベル紹介)へ戻る
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