この記事でわかること(セルフ特化)

この記事は「イルミナカラー ヌードを自分で買って、自分で染めたい」方向けに、失敗しにくくするコツと安全面の注意点だけに絞ってまとめています。
※色味の比較や、各レベル(12/10/8/6など)の見え方は、別の色味解説記事で詳しく扱っています(記事後半でリンクします)。
まず大事:セルフが「向いてる人/危険な人」

向いてる人
- 髪の履歴がシンプル(直近でブリーチ・黒染め・縮毛矯正をしていない)
- 強いダメージが少なく、ムラになりにくい髪状態
- 「完璧な均一」を狙いすぎず、ある程度の自然さでOKと思える
- 肌が弱くない/過去にカラーでかぶれたことがない(※それでもパッチテストは必須)
危険な人(やめた方がいい/美容室推奨)
- カラーでかぶれた経験がある/肌が不安定(花粉・乾燥・体調不良時など)
- 縮毛矯正やブリーチ、黒染めの履歴がある(仕上がりが読みづらくムラ・沈みが出やすい)
- 根元と毛先でダメージ差が大きい(毛先だけ沈む、逆に入りにくい、が起きる)
- 「失敗したら絶対に困る」予定が近い(撮影・結婚式・面接など)
大前提:セルフカラーは“うまくいけば得”ですが、失敗すると直すのに時間もお金もかかります。
不安がある場合は、最初だけ美容室で「ヌードのベースづくり」をしてからセルフに切り替える方が結果的にラクです。
ヌードの色特性で起きる“失敗あるある”

ムラで「まだら・くすみ」になりやすい
ヌードはベージュ/ブラウン寄りのナチュラル系なので、派手に転ぶ失敗は少なめです。ですがその代わり、塗りムラが“汚れ”っぽく見えることがあります。
- 乾いている部分だけ色が濃く入る(=まだら)
- ダメージ差で一部だけ沈む(=くすんだ斑点に見える)
沈みすぎ(暗く見える)問題
ヌードは「自然」な反面、条件が重なると想像より暗く見えることがあります。
- 塗布量が多い
- 放置時間が長い
- 毛先がダメージしていて吸い込みやすい
特に毛先は沈みやすいので、セルフは毛先を最後に・短時間が安全寄りです。
赤み・黄みの出方/褪色(オレンジ・黄ばみ)
ヌードはベージュ系なので、褪色すると「やや黄み」「オレンジっぽさ」が出て見えることがあります。これは失敗というより、元の髪のメラニン(赤み・黄み)が透けてくるイメージです。
- 元が赤み強め:褪色でオレンジ寄りに見えやすい
- 元が黄み強め:褪色で黄ばみが気になりやすい
対策は「くすませすぎない範囲で、黄色を抑えるケア(紫寄りシャンプー等)を使う」など。やりすぎると逆にくすんで見えるので、少量からがおすすめです。
最低限これだけは:準備チェックリスト(安全面含む)

パッチテスト/皮膚・目・服のガード
- 必ずパッチテスト(初めての薬剤/久しぶりのカラーなら特に)
- 生え際・耳まわり・首に保護クリーム(ワセリン等)
- 換気/手袋/タオル/汚れていい服
- 目に入ったらすぐ洗い流せる準備(タオル・洗面)
道具(最低限)
- コーム(粗め)
- ダッカール(髪を分けて留める)
- タイマー
- 鏡(できれば合わせ鏡)
髪の状態チェック(乾燥・ダメージ・履歴)
セルフで失敗が増えるのは、だいたい「髪の状態」が原因です。毛先がパサついているほど、色が沈みやすくムラになりやすいです。
セルフで失敗しにくい「塗り方の現実解」

塗布順:根元→中間→毛先、ではないケース
初心者ほど「全部に同じように塗る」をやりがちですが、ヌードで怖いのは毛先の沈みです。
- 毛先がダメージ強い人:毛先は最後に、短時間で
- 根元が伸びてる人:根元を先に整えてから中間、最後に毛先
要は「沈みやすいところを短く」「入りにくいところを丁寧に」です。
ヌードで“くすみすぎない”コツ
- 塗布量を盛りすぎない(たっぷり=きれい、ではない)
- 髪が乾ききる前に塗り切る(乾燥部分が濃く出る原因)
- コーミングで均一にのばす(塗りっぱなしにしない)
放置時間の考え方(伸ばしすぎない)
「不安だから長めに置く」は、ヌードだと沈みの原因になりやすいです。説明書の範囲内で、まずは標準寄せで。
やってしまった時のリカバリー(家でできる範囲)

暗く沈んだ/ムラが出た
- まずは数回のシャンプーで少し落ち着く場合があります(ただし急激には変わりません)
- 毛先だけ暗い・まだらが強い場合は、無理に重ね塗りせず美容室相談が安全です
黄ばみ・オレンジっぽくなった
- ケア系カラーシャンプーは「少量・短時間」から試す
- やりすぎると、ヌードの良さ(ナチュラル感)が消えてくすみやすいので注意
関連記事(色味・各レベル解説に戻る)
ヌードの「色味」「各レベル(明るさ別)の見え方」を先に知りたい方は、こちらでまとめています。
FAQ(よくある質問)

ヌードはセルフでも失敗しにくいですか?
派手になりにくいので“色が暴れる”失敗は少なめです。ただし、ムラ・沈みで汚く見える失敗は起きやすいので、塗り方と髪状態チェックが重要です。
パッチテストって本当に必要?
必要です。体調や季節で突然反応が出ることもあります。初めての薬剤、久しぶりのカラー、肌が荒れている時は特に注意してください。
縮毛矯正やブリーチ履歴があるけど、セルフでできますか?
おすすめしません。仕上がりが読みづらく、ムラ・沈み・ダメージ悪化のリスクが上がります。美容室で一度ベースを整えるのが安全です。
暗くなりすぎたら、もう一度染めれば直りますか?
連続の重ね塗りは、さらに沈む・ムラが増える原因になりがちです。まずは落ち着くのを待ち、必要なら美容室相談がおすすめです。
褪色で黄ばみが出た時の対策は?
紫寄りのケア(カラーシャンプー等)を少量から試すのが現実的です。やりすぎるとくすんで見えるので、回数・時間は控えめに調整してください。






