イルミナカラーの「スターダスト」は、透明感のある寒色グレージュに寄せやすく、人気の色味です。
一方で、イルミナは本来サロン向け(業務用)の設計なので、セルフで使う場合は「やり方」より先に失敗しやすいポイントと回避策を知っておくのが大事。
この記事では、美容師目線でセルフでやるなら最低限ここだけをまとめます。迷ったら無理せずサロンで相談が安全です。

結論:セルフで「事故りやすい人/まだマシな人」

- 事故りやすい:ブリーチ履歴が複雑/縮毛矯正あり/黒染め・暗染め履歴あり/既に毛先がハイダメージ
- まだマシ:履歴がシンプル(同系統カラー継続)/毛先の体力が残っている/大きく明るくしない(トーンアップ狙いは危険)
スターダストは「寒色寄り」なので、髪の状態によっては青・紫っぽく沈む/ムラが目立つのがセルフ失敗あるあるです。
セルフで起きがちな失敗4つ

1)ムラ(根元だけ明るい/毛先だけ暗い)
根元は熱で反応しやすく、毛先はダメージで吸い込みやすいので、同じ塗り方でも差が出ます。
2)思ったより暗く沈む(透明感が出ない)
特に毛先が傷んでいるほど色素が入りやすく、スターダストは寒色のため沈みやすい傾向。
3)寒色に寄りすぎて顔色が悪く見える
青み・くすみが強く出ると、肌が黄ぐすみして見えることがあります。迷うなら「少し暖色を混ぜる」発想が必要ですが、セルフは難易度が上がります。
4)頭皮トラブル
刺激・かぶれは個人差が大きいので、パッチテストと、少しでも違和感があれば中止が鉄則です。
セルフでやる前のチェックリスト

- ブリーチ、縮毛矯正、黒染め、ホームカラーの履歴は把握できている?
- 頭皮に湿疹・かゆみ・傷がない?
- 同じ寒色でも「なりたい明るさ(レベル)」は決まってる?
- ムラ直し前提(時間・予算)になっていない?
イルミナの基本だけ(ここは知っておいて)

イルミナカラーは、基本的に薬剤とデベロッパーを1:1で混ぜる設計の資料が公開されています(白髪対応の例などで明記)。
ただし、セルフは髪の履歴や塗布技術の差がそのまま結果に出るため、ここを理解していても「成功が保証される」わけではありません。
セルフでやるなら「失敗しにくい考え方」

トーンアップ狙いは避ける
明るくしたいならブリーチやリフト計画が絡み、セルフの事故率が跳ね上がります。まずは同等〜やや落ち着かせる方向が無難。
根元と毛先を一気に同じ薬で塗らない
根元と毛先は反応が違うので、同時にべったり塗るとムラの原因になります(根元が明るい/毛先が沈む)。
迷ったら「美容師に見てもらう」方が結果的に安い
ムラ直しは、時間もお金も追加でかかりやすいです。特にイベント前はセルフ勝負しないのが安全です。
よくある質問(FAQ)

スターダストだけで“透明感グレージュ”になりますか?
髪の明るさ(ベース)次第です。暗いベースだと透明感より“暗さ”が先に出やすいです。
. ブリーチ毛に使うとどうなりますか?
入りすぎ(沈みすぎ)やムラが出やすいので難易度が高いです。トナー設計が必要になります。
自分に合うレベル(6/8/10/12)が分かりません
迷う時点でセルフの難易度が高いです。現状の髪色写真を持ってサロンで相談するのが確実です。
スターダスト各レベルの比較は、元記事にまとめています
スターダストの6/8/10/12の見え方は、こちらの記事にまとめています。
※注意:ヘアカラー剤は体質・頭皮状態によりかぶれ等のリスクがあります。違和感があれば直ちに中止し、必要に応じて医療機関へ。イベント直前のセルフカラーは特に避けるのがおすすめです。



