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【色落ちしやすい?石鹸系界面活性剤】美容師が分かりやすく解説する

2025-07-25

【色落ちしやすい?石鹸系界面活性剤】美容師が分かりやすく解説する

カラー後の髪のケアで気になるのが「色落ち」。実は、シャンプーの洗浄成分によって、色持ちは大きく変わります。今回は石鹸系界面活性剤に注目して、色落ちとの関係や使用する際の注意点を深掘りしていきます。


石鹸系界面活性剤とは?

石鹸系界面活性剤は、天然由来成分(主に植物油や動物油)を原料とした洗浄成分です。以下のような成分が代表的です。

  • ラウレス酢酸ナトリウム
  • ラウリン酸ナトリウム
  • オレイン酸ナトリウム

環境に優しく、生分解性が高いため、エコ志向の方やナチュラル志向のシャンプーによく使われています。


なぜ色落ちしやすいの?

一見ナチュラルで髪にも優しそうな石鹸系シャンプーですが、カラー後の髪にはあまり向いていません

色落ちの主な理由:

  • 洗浄力が強めで、髪の表面の汚れや皮脂だけでなく、染料まで落としやすい
  • pHがアルカリ性に傾いており、キューティクルを開かせてしまう
     → この状態ではヘアカラーの染料が髪から抜けやすくなります

アルカリ性の影響とは?

石鹸系界面活性剤はアルカリ性という性質を持ち、これがキューティクルを膨潤させる要因になります。

  • 髪のキューティクルが開くことで、内部の染料が流出しやすくなる
  • ゴワつきやきしみ感を感じやすくなる

つまり、色落ちだけでなく、手触りやツヤ感にも影響してしまうのです。


色持ちを重視するなら避けたい選択肢

カラーの色を長持ちさせたい方には、石鹸系シャンプーはあまりおすすめできません。

特に以下のような方は要注意です:

  • 明るめのカラーやアッシュ系など色落ちしやすいカラーをしている
  • 褪色防止を重視してケアしている
  • ダメージが蓄積しやすい髪質である

石鹸系シャンプーを使いたい場合の注意点

それでも「ナチュラル成分にこだわりたい」「環境に配慮した製品を使いたい」という方は、以下の対策を取りましょう。

  • 洗髪後にしっかりpHを整える(弱酸性のリンスやトリートメントを併用)
  • 週に1〜2回の使用にとどめる
  • カラー直後ではなく、数週間後から使用する

まとめ 色落ちしやすい?石鹸系界面活性剤

まとめ 色落ちしやすい?石鹸系界面活性剤
石鹸系界面活性剤は、環境に優しく安心感のある成分ですが、カラー後の髪には以下の点で注意が必要です。

  • 洗浄力が強いため色落ちしやすい
  • アルカリ性によりキューティクルが開き、染料が抜けやすくなる
  • 手触りや質感にも影響が出やすい

ヘアカラーを長持ちさせたい方には不向きな洗浄成分と言えるでしょう。色落ちを防ぐなら、アミノ酸系やベタイン系のシャンプーを選ぶのがおすすめです。


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小木曽 淳司

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岐阜市立理容・美容専門学校卒業
1991年
美容師国家筆記・実技試験合格
1991年
公益財団法人理容師美容師試験研修センター認定・美容師免許取得
2007年
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