2020年のヘアカラーは【上質感】のブームがきています。
2019年は暖色系ブームでした、ピンクやヴァイオレットなど女性らしい温かみのある色味が主流でした。
しかし最近になってヘアカラーのトレンドは上質を演出する寒色のブルーや青味のあるシルバーグレー、青味がかったピンクなど新色が出てきています。
寒色・暖色とは
色は温かみなどの温度を表現する事ができます。
青・緑・紫の涼みを感じる色を「寒色」、
赤・黄色・燈の温かみを感じる色を「暖色」と呼びます。
【色】の流行を見る
2020年の流行色・トレンドカラーがPANTONEから発表されています。
「クラシック ブルー」というシンプル・エレガントな夕暮れの空のようなブルーがトレンドカラーです。
新しい時代を超えるときに構築しなければいけない信頼できる安定した基盤を構築するために欲求される「安心」を表した色だそうです。
2020年の色は「ヒューマンレッド」。
「来年(2020年)の色」は、鮮やかなレッドです。
人ならではの豊かな感情や身体の躍動感を象徴する色として選定しました。#来年の色 #今年の色 #2020年の色#jafca #赤 #レッド pic.twitter.com/ImuTtnAE62— JAFCA公式 (@JAFCA_1953) December 3, 2019
JAFCA(日本流行色協会)による2020年のトレンドカラーは【ヒューマンレッド】
昨年と違い世界のトレンドとはズラしたアプローチをされてきました。
デジタルな時代にこそ人間ならではの感情を表現できる色味を表しているそうです。
世界と日本、全く逆の色味ですが、どちらも彩度が濃く上質感や高級感を感じさせる色味になっています。
カラートレンド・ファッション
米パントン社(PANTONE)は、2020年のトレンドカラーとなる「カラー・オブ・ザ・イヤー2020」を“クラシック・ブルー”に決定。多くのセレブリティーたちは発表を待たずしてこの色の服を着用し始めていた。“クラシック・ブルー”を着こなすセレブリティー13人に注目したいhttps://t.co/ULxlE0bPor
— WWDJAPAN (@wwd_jp) January 12, 2020
2020春夏は何が流行る? ランウェイトレンドからブームを予感させるファッションキーワードをピックアップ! https://t.co/JxfG77koSv pic.twitter.com/fMqK949SfB
— ELLE Japan (@ellejapan) January 14, 2020
ファッショントレンドに目を向けてみましょう。
パントン社の「クラシックブルー」を取り入れる流れもありますが
2020SSコレクションでトレンドカラーのキーワードは
「シャーベットカラー」ラベンダー、ペパーミント、ライムグリーンなど挿し色でなく全身ワントーンで着こなす。
「ゼブラ柄」レオパードに続く新しいアニマル柄、ミニマルなデザインと相性が良く、こちらも全身に取り入れるのが主流。
「グリーン」ネイチャームードの流れから葉やジャングルなど自然を意識したグリーンが台頭に。
「メローイエロー」多くのハイブランドがグリーンとともに全身コーデで取り入れた、世に蔓延る暗いニュースを一蹴するようなメローイエロー。
どの色も全身ワントーンで取り入れるのがトレンドのようです。
カラートレンド・メイク
一足先にチェック!2020年春夏コレクション発、 トレンドメイクTOP5。 https://t.co/BFDbqChEYE pic.twitter.com/kltUAhclNz
— VOGUE JAPAN (@voguejp) January 20, 2020
続いてメイクのトレンドです。
個性的なアイライン
60' 70'年代を再解釈したボリュームのあるまつ毛やブルーのシャドウ
ボタニカルムードなグリーンのシャドウやカラーレス&グロッシーなリップ。
湿度感が高い日焼け風のベースメイク、テコラッタカラーや彩度の高いコーラルのチークでワイルドなイメージに。
引き算メイクのアクセントになる「強調した眉」髪や瞳よりダークに描く。
ファッションのトレンドに合わせて・ネイチャー・ボタニカル・ワイルドといったキーワードからなるメイクのトレンドです。
日本のトレンドに降りるともっとマイルドになるとは思いますが、日本人の顔に合わせたトレンドはこのキーワードの流れにどうのせてくるでしょう?
カラートレンド・ヘアー
ファッション・メイクのトレンドから来るネイチャームード、ワイルド指向など、
一時期ブームとなった淡い透明感のあるヘアカラーではヴィヴィットなファッションのカラートレンドに合わなくなってしまいます。
そこでヘアーの髪色には彩度の高い上質な色がおすすめです。
ヘアカラーの上質感
「上質な色」というのは、例えば明るく仕上げても彩度が高くしっかりと色味やツヤ感を感じられたり上品さを感じられる色味です。
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