エアウェーブの効果
【エアウェーブ】は
クリープ(髪の毛を薬剤と温風により科学的に柔らかくする)と
ガラス化(冷風と薬剤によりウェーブを固定させる)
という工程を経てパーマをかける特殊なメニューです。

写真はクリープとガラス化の様子です。
今回のヘアスタイルは
【顎下の長さ】の内巻きロブスタイルをエアウェーブでスタイリングをしやすく
まずは【Before】です。
Beforeの時点でキレイに収まっています。
【いつも定期的にカットをしていただいている】からです。

とおっしゃっていました。
くらい 【常にキレイになさっている】と僕は思います。

以前かけたエアウェーブがとれかけてきて日によっては、はねやすくもなってしまうと言う事で今回もエアウェーブをかけることにしました。
カットのベース
カットはエアウェーブをかけることでレングス(長さ)が少し上がってしまう&今の長さが気に入っているので、カットは長さをキープしつつ、毛先を整えて切りました。

前髪と顔周り
前髪は目にかからない程度自然に下ろす感じに、気持ちワイドバング(広めの前髪)でサイドバング(前髪の横の部分)をラウンド(丸いラインで残すように)カットしてあります。
そして【エアウェーブ】のかかり上がりが、下の写真。
【before】から長さは切っていませんが、内に入りやすそうになっているのがわかると思います。
カラー
今回のお客様はお仕事の都合などでカラーはされていません。
もともとの髪質が硬いこともあり、カラーでなくエアウェーブで柔らかさを出しています。
スタイリングの仕方
シャンプー後アウトバストリートメント、モロッカンオイル(MOROCCAN OIL) をつけます。
根元からホリスティックキュアドライヤーを使い手ぐしを通しながら全体を乾かします。
毛先は手ぐしで内側に向けて乾かす程度でこの形になります。
仕上げにツヤ出しとしてクリームタイプのスタイリング剤はツヤと毛束感を出せてセット力は弱めの
ジュカーラヘアカスタがおすすめです。
ある程度毛量があり、硬めの髪質の方の方がむしろエアウェーブで形をつけた時に簡単なスタイリングで仕上がります。
ちょっと長めのボブスタイルを目指す方にぜひ参考にしてみてください。
次のページでもエアウェーブをかけたヘアスタイルを紹介していきましょう